福井県立大学との交流会に参加しました!
こんにちは!LDC大内美郷です。
先日、弊社が所属している横浜青年経営者会のメンバーにお声がけいただき学生さんによる経営戦略発表会に参加させて頂きました!
このイベントは、大学で経営学を受講されている学生さんが日本や世界の情勢を踏まえたうえで自ら経営戦略や新規事業を計画し、実際の経営者に発表をするというもの。
発表者は福井県立大学 経済学部経営学科のYゼミの皆さんです(^^)
数年前から開催しており、今年は記念すべき10回目とのことで今回初めて参加させて頂きました。
(↑発表会にて。Yゼミの皆様、写真許可ありがとうございます)
今年のテーマは下記です。
テーマ:「製造業を再構築する〜中小企業経営の可能性〜」
日本の製造業の現状を踏まえ、自ら製造業を創業することを想定して以下3つの課題(1つ以上)に対応できる事業計画を提案せよ。
①生成AIなど最新技術の活用
②深刻な労働人口減少への対応
③「働きやすさ」と「働きがい」の両立
う~ん。われわれ経営者サイドから見ても、非常に難しいですね・・・(笑)
実際、中小企業にとって人材確保や採用は、どの業界でも課題です。情報過多で価値観が多様化している現代だからこそ、
●一企業として世間に何を提供できるのか?
●自社が存在する意義は何なのか?
●一緒に働いているメンバーは、どのようなライフスタイルを築いていきたいのか?
●そのために会社がサポート・支援できることは何なのか?
ほとんどの経営者が、常に自問自答を繰り返しているのではないでしょうか。
まだ社会に出ていないまっさらな学生さん達の目線や考えはとても興味深く、我々が思い浮かばなかったような発想の連続で、非常に良い機会でした。
3組の事業計画を発表いただき、我々経営者9名の審査の結果、モノづくり(ミラーサイネージ製造、販売)を通してRegionarrange(地域×再構成)の実現を掲げたチームが優勝!
サイネージの事業計画はもちろんですが、特に地域再生を掲げて連携・展開していく着眼点は素晴らしく、実際に現地取材を行ったというデータから、より実現可能性を感じられる内容でした。
もちろん、他の学生さんたちも自分たちの創意や熱量がバシバシ伝わってきて、「そうそう、このわくわく感って大事だよね・・・!」と仕事の根源や意義を改めて実感することができました。
プレゼン技術や資料関連もハイクオリティ!自分が学生だった時とは雲泥の差で驚きました(笑)
とてつもないエネルギーを頂き、私自身も今後の展望を考える良いきっかけとなりました☆
その後は、学生さん達と懇親会!
この日のために一生懸命準備されてきたとのことで、緊張も一気に解放されたのではないでしょうか♪
ですが、経営目線で物事を見る今回の経験は、必ず社会に出てから活きてきますし、今後の糧になったらいいなと思います☆
貴重な機会をいただき、ありがとうございました!!!